むか〜し、昔おばあさんが〜貪欲掃除編〜

  • 2019.09.16 Monday
  • 09:54

 

 

 

本日は敬老の日です\(^o^)/

 

大好きなおじいちゃん、おばあちゃんに感謝をする日ですね💛

 

娘もおじいちゃんの御仏前にお花を供え、

 

お祖母ちゃんには肌触りの良いタオルとソープ、ソープディッシュのセットを

 

プレゼントしていました(*´▽`*)

 

こうしておばあちゃんも笑顔に、娘もそれを見て笑顔になり

 

絆がまた深まる気がします(^_-)-☆

 

今は亡き私のおばあちゃんは、私の人生の中でも強烈にインパクトのある人で

 

とにかくじっとしていいることの苦手な人でした(≧▽≦)

 

大正生まれの強くて働き者のおばあちゃんは、

 

毎日朝起きて着替えると前掛けをキュッと締め、

(エプロンではなく、前掛けがトレードマーク!)

 

そこで気合が入るのか、とにかく一日中働くのです。

 

仕事を持っているわけでもないのに、

 

家の中のあちこちを拭いてみたり、磨いてみたり、

 

家の中にすることがなくなると外に出て

 

草をむしったり、履き掃除をしてみたり・・・

 

時々疲れてくると、自分の部屋にチョンと座り目をつぶる(=_=)

 

座ったままいびきをかいて眠る・・・

 

そして必ず目が覚めるとこう言うのです!

 

「あ〜〜〜、全然眠れなかった!」ってね(≧▽≦)

 

いやいや、結構豪快にいびき聞こえてたよ〜(*´▽`*)っと伝えても

 

「昨日の夜も全然眠れなかったんだわ!(ノД`)・゜・。」っと・・・

 

いやいや、昨夜も布団に入った途端に豪快なイビキに

 

私達が眠れなくなりそうだったよ(;^ω^)っと突っ込みどころ満載なお祖母ちゃんでした(≧▽≦)

 

昔はこうして家におばあちゃんが居て、

 

どんな時でも優しく、そして自分のしてきた苦労話を聞かせてくれて、

 

家の中を守ってくれて、家族の健康を支えてくれる

 

大きな大きな存在でした。

 

今は核家族化が進み、なかなか家の中におじいちゃんおばあちゃんが一緒に住んで

 

子ども達の心を守ってくれる家庭が少なくなってきたので、

 

とても寂しいな〜と感じます。

 

時にうるさくて、時にめんどくさくて、だけどやっぱり一番の味方である

 

昔ながらのおじいちゃんおばあちゃんの存在が、

 

また復活してくれる日が来るといいな〜なんて、

 

これからの日本の子ども達の心と体を支える存在の大切さを想ったりします(*´▽`*)

 

さて、今日はそんなおじいちゃんおばあちゃんを大切にすることを

 

子ども達にも伝えてくださいね\(^o^)/

 

素敵な一日を・・・💛💛💛

 

 

 

 

むか〜し、昔おばあさんが〜無の境地編〜

  • 2018.10.22 Monday
  • 09:36

 

 

 

昨日のブログでカメムシが発生しているお話を紹介しましたが、

 

昔実家のお寺にカメムシが毎年大量に発生し、

 

特にお天気の良い秋は、陽の当たる壁にびっしりとカメムシ(*_*;

 

それを、学校から帰って来る私たちに気が付かないくらい集中して

 

外壁に張り付くカメムシを

 

ハエたたきでバシバシと叩き落としているおばあちゃんの姿がありました。

 

今思うとあれだけの虫の数、ハエたたきを振ったおばあちゃんの腕は

 

スポーツ選手並みだな(◎_◎;)っと感心してしまうのですが、

 

おばあちゃんは無心でカメムシと戦っていました!

 

強い(;゚Д゚)おばあちゃんは、本当に強い!!!

 

母が大正生まれの女は強い!とよく言いますが、

 

本当におばあちゃんも強い女でした。

 

「おばけ👻が怖い〜・・・」

 

と私が言えば、

 

「生きてる人間様の方がなんぼも怖い!

おばけがお前に何したって?」

 

と返ってきますし、

 

「カメムシ怖い!」

 

と言えば、

 

「カメムシにしたらお前の方がなんぼも怖いべ!」

 

と返ってきます。

 

おばあちゃんに怖いものなどないのです(≧▽≦)

 

だって、痛いところがあれば良くなるように一生懸命薬を塗ったり、

 

食べ物も一粒のコメも残すことなく食べて健康に感謝し、

 

カメムシが出てきたってひるむことなく無心で戦い、

 

周りの方の愚痴でも、涙をながしながら一生懸命に相手の身になって聞く。

 

おばあちゃんの何事にも無心で向かう姿勢を思い出し、

 

ただ怖い!とか気持ち悪い!とか、痛い!などと逃げるのではなく、

 

ひとつひとつに無心で向き合える自分の強さを、

 

今更ながらおばあちゃんから教えられている気がします。

 

その代わり、おばあちゃんの現実を捉える力は優れていますので、

 

適当なことをしたり、間違ったことをした場合には容赦ありません(''Д'')

 

今の時代に、大正の女がまだ元気な声で正しいことをガツンといえる方は減ってきましたが、

 

心を正していかねば・・・と秋のカメムシを見ながら強いおばあちゃんを思い出した私です。

 

ごめん、おばあちゃん(; ・`д・´)

 

今度はもっといい場面で思い出すからね(^_-)-☆

 

 

 

 

 

 

 

 

 

むか〜し、昔、おばあさんは・・・〜夏の準備〜

  • 2018.06.20 Wednesday
  • 09:29

 

 

 

おばあちゃんの周りから感じる季節の変化ってありませんか?

 

おばあちゃんの服がとっても涼やかになったり、

 

手にはうちわ、床に蚊取り線香・・・

 

水分補給に冷やした野菜や、

 

浅漬けがいつでも出て来て、

 

暑いけれど、おばあちゃんの周りはなんだか涼しい風が吹いているような・・・

 

そんな季節感と、暑くてものんびりと寛げる優しい雰囲気に

 

安心感と癒しの風が吹いていました。

 

そんな涼しげなおばあちゃんに、

 

「暑くないの?」と、聞いたことがあります(笑)

 

「暑いに決まってるべ!なんでわしだけ暑くないってよ!」

 

と東北弁で豪快に笑っていました(*^_^*)

 

そうか・・・少しずつ暑くなる季節に、

 

おばあちゃんは少しずつ涼やかな準備をしていたんだな・・・

 

季節感とか、風情とか、情緒という心の動きを

 

しっかり暮らしの中に取り入れていたおばあちゃんをこの季節に

 

なんとなく思い出します。

 

初夏が終わり、仲夏に入ったこの時期に少しずつお家の中に取り入れたい事・・・

 

私が家族に伝えられる季節感・・・風情・・・情緒を考えてみたりして(^v^)

 

少しずつ自然にお家の中を夏に近づけています。

 

例えば・・・

 

冬の間は寂しかった玄関の緑を植え替えて、

 

 

涼やかなグリーンにしてみました!

 

やっぱりこの季節の植物は元気いっぱいで良いですね!

 

そして、和室に飾っている額ですが、

 

 

マリンな柄に変えてみました(^O^)/

 

通りすがりに、ひょっこり覗いた景色に

 

涼やかな色と柄を感じて、

 

家族が涼やかな気持ちになれると爽やかかな・・・なんて、

 

去年買っておいた布を見て、急に思いつきアイロンをかけて入れてみました。

 

あっ、正しくはアイロンをかけていた夫についでにかけてもらって、入れました^_^;

 

家の中のほんの少しの変化ですが、

 

家で感じた季節の変化に、風情や情緒をいつか自分が家族を持った時に

 

懐かしく思い出してくれると、母は嬉しいな・・・(*^^)v

 

おばあちゃん、晩夏に向けておばあちゃんの涼やかな夏を取り入れられるように、

 

アイディア満載で今年の夏も楽しく過ごすね〜!

 

お盆には安心して帰ってきてね〜(^_^)/~

むか〜し、昔おじいさんは・・・〜学び編〜

  • 2018.04.18 Wednesday
  • 09:00

 

 

 

私の父は職人気質で、

 

何でも自分の手で道具を作る人でしたき

 

今思えば、なんてアイディアマンなんだkyuっと

 

感動することが多くて、

 

暮らしを楽しむって、自分の手をかけること

 

なのかもしれないと、父を思い出しながら

 

思う事があります。

 

昔の実家のお寺には、

 

時々ヘビが出てきます。

 

家の中にまで入ってきて、

 

ある時はタオル掛にタラ〜ンと長い物が

 

ぶら下がっていたのでベルトかと思って

 

近づいてみると・・・ヘビ〜〜〜〜〜!!!!!!

 

私はこの世の中で一番苦手なのがヘビですゆう★

 

父はそういう時のために、

 

壊れたスコップの柄を使って、

 

先っぽにワイヤーを輪にして、

 

柄の先にそのワイヤーを締める用に伸ばしたワイヤー引くと

 

ヘビの体がギュッと締って手で触れなくても

 

外に逃がすことが出来る道具や、

 

家中にスゴイカメムシが毎年大発生していたのですが、

 

家の壁をくりぬいて、

 

掃除機の本体を外にだし、

 

ホースを長〜〜〜〜〜〜く伸ばして、お寺の中のカメムシを

 

掃除機で吸い、臭い排気は外に出すと言うアイディアを

 

実行したり・・・

 

生活の中で困ったことがあると、

 

生きる知恵で色々な物を作り出しますエクステンション

 

今の暮らしで、そんなサバイバルなアイディアが必要になる事は

 

あまりありませんが、

 

生活に不便を感じたら、

 

自分の力で何とかする方法を考え出すことは

 

いくらでも出来ると父の姿から学びました。

 

その時に必要なのが、自分が感じる力と、

 

アイディアや知恵なのだと思います。

 

 

私も今年新しく開所したばかりの保育園のお片付けシステムを

 

保育士さんと一緒に作り上げたいと

 

保育の勉強の学び直志を始めました。

 

 

幼児教育を学んでいる現役の娘の教科書やプリントを借りて、

 

毎日せっせと学び直志です。

 

現場で見る子ども達の姿と、

 

発達のめまぐるしい子ども達の大切な時期を

 

見逃すことなく、お片付けと成長を子どもの

 

発達に取り入れていけるように頑張ろうと思います!

 

お父さんの姿を思い出しながら、

 

アイディアいっぱいだして、楽しみたいと思いますヤッタv手

 

 

 

 

むか〜し、昔おばあさんは・・・〜第九話〜

  • 2018.02.17 Saturday
  • 17:05

 

 

 

毎週末、母を迎えに行き一緒にお買い物をしますおかお(幸せ)

 

夫も一緒に来てくれて、運転から荷物持ちまでやってくれ・・・

 

とてもありがたいですヤッタv

 

今日はスーパーについてから、私も・夫も・母も見たい物があったので、

 

入り口で後でね〜と別れ、各々目的地へゴー!!!

 

私が用を済ませて母を探していると、

 

 

遠くの方に見覚えのある背中が・・・

 

近づいてみると、夫と母が一緒に冷凍食品売り場で笑っていましたニコッ

 

まるで本当の親子ですちゅん

 

私が週末仕事で留守の時は、夫と母が2人でお買い物に行くのですが、

 

きっとこんな感じで仲良くやっているんでしょうね笑

 

家族が仲良くいられるって、有り難い事ですハート

 

私がいつもおばあちゃんのネタを書くときは、

 

この母の母にあたる人について書いているのですが、

 

今日はまたまた面白いおばあちゃんネタが聞けたので、

 

みなさんにも教えちゃいます笑

 

むか〜し、昔母の兄が腹痛を訴えていると、

 

病院に行けとおばあちゃんは言いました。

 

仕事も忙しいし、病院に行く時間がないから・・・という息子に

 

台所でコソコソと薬を準備するおばあちゃん・・・

 

息子にコレ飲んでおけ!と、昔ながらの紙に包まれた粉薬を渡すと、

 

息子は疑う事もなく母から貰った薬を飲みましたお願い

 

数分後「母さん腹痛いの治ったわ〜!」という息子・・・

 

「そうか!そうか!良かったな〜テゴシマーク

 

でも・・・台所でコソコソやっていたところを見ていたうちの母が見たものは、

 

薬の紙に小麦粉を詰めるおばあちゃんの姿だったそうです笑笑笑

 

大正生まれの女は強いと母が良く言いますが、

 

ツラ〜っと病は気から・・・を利用してくるあたり、

 

おばあちゃんはやっぱりスゴイ!!!と思わずにはいられません感謝キラキラ

 

私もおばあちゃんのように肝っ玉の据わった女になりたい!!!

 

間違いなく私の憧れの女ナンバーワンですグー

 

 

 

 

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